3A.M.頃に授乳で起きて以降、かれこれ2時間近く眠れないのでもう起きることにした。この2時間、布団の中で子供達の写真を見て可愛いなぁとか思ったり、明日の夕飯は何にしようかと考えたり、昔のごたついた恋愛を思い出したりした。まぁなんか不毛。どうせならブラッシュアップライフとか100万回言えばよかったとかエルピスとか、なんか見ればよかったな。
授乳しながら、マッサージに行きたいと思った。私も誰かに身体をほぐしてもらってリラックスしたい。授乳はお母さん側にもいろいろとメリットがあるらしいし、実際授乳中に眠りにつく子供の姿に癒されるはことはあるけれど、体感では『与えている時間』て方が強い。人間はギブとテイクの時間がバランスよくあった方がいいんだろうと思う。
子供が生まれてからつい最近まで、私は片耳でSpotifyとかのネットラジオを聞きながら育児も家事もしていたけれど、あれは一人でい過ぎたためじゃないだろうか。現実は夫以外の人と話すことは殆どなく、子供2人の育児に追われる閉じられた世界でも、広い海とは細くとも繋がっていたい、遠く離れた誰かのストーリーを聞いていたい、みたいな。外で仕事をするメリットは、やはり人と話せたり関われたりすることだな。長野にきてもう10日目になるが、その間ラジオは一度も聞かなかった。義父母の家は義父母以外にも人の出入りが多く、片耳にAir Podsをはめていられるような環境ではない。人と会話することも格段に増えた。子供たちの相手をしてくれる人が自分以外にも何人もいることは本当に助かるし、何より子供が楽しそうにしていて私も嬉しい。
最近、長男はどんどん言葉が出るようになって、ずっと何か喋っている。こちらが言うことを瞬時に真似して口に出すことも増えた。「ママいた」とか「ブーブーあった」とか2語も出るようになり、会話っぽいことができるようになってきたことも嬉しい。そしてちょっと寂しい。子供はあっという間に成長するな。全部覚えていたいけれどきっと無理だから、日々書き留めておこうかな。